爪の先が少し割れた!というとき・・・小さな亀裂なのに髪の毛や服が割れた爪が引っかかるし、放っておくとどんどん大きくなってしまいそう。今すぐ止めたいけど、どうしていいかわからない。そんな時私はアロンアルファで応急処置しています。ではやり方や注意事項もご紹介していきますね。
あっ!割れたというときにはアロンアルフアが便利

割れ爪に最適なのは爪用の接着剤、ネイルグルー。ですが使用頻度も低いですし、長く放置すると固まってしまうので家に常備している方は少ないでしょう。そんな時、私は応急処置にアロンアルファを使っています。

本家本元、東亞合成のアロンアルファは毒性が非常に低く、指に付けたくらいなら全く問題ありません。しかし人体用ではないので自己責任でっ。
アロンアルファで割れ爪補修のやり方
ジェルタイプではなくサラサラのタイプを使って

アロンアルファには水のようにサラサラしたタイプと、ゼリーのように粘度の高いジェルタイプがあるよっ。
ジェルタイプは流れていかないので壁などの垂直面にも使用可能、とっても扱いやすいです。しかし割れ爪の応急処置に使うならサラサラタイプ。割れた狭い隙間にすーーーっと入り込んで、しっかりと接着してくれれますよ。
アロンアルファで応急処置する方法

持っているのはネイルチップでこれに少し傷をつけてみました。こんな感じで割れたと仮定して補修してみますね。
- STEP1アロンアルファをつける
こんな感じで、割れたところに少し付けます。
- STEP2亀裂に浸透させる
割れたところを少~~~しだけ広げるようにして、アロンアルファを浸透させてください。広げ過ぎると被害が拡大するので気を付けて下さいね。
- STEP3少し抑えて完了!
アロンアルファが入って行ったら、乾くまで楊枝や爪などで少し抑えて(指でするとくっついちゃいますっ💦)補修完了!
割れ爪にアロンアルファのここが便利
速乾性が高いから使いやすい

時間がない時でも補修しないと被害が大きくなりそう。そこで急いで補修しようとしても、グルーがなかなか固まらなくてイライラすることがありませんか?アロンアルファは速乾性だから待ち時間も短く、お出かけ前でもサッと応急処置が可能です。
最近のアロンアルファは固まりにくいから家に1つ

ノズルの先の方が固まって、中にはたくさん入っているのにすぐに使えなくなったという経験がある方もいらっしゃるでしょう。最近では容器が進化していて、ノズルに液体が残らないプッシュアップ容器に入っています。なので家に常備しておくと多用途に使えて便利ですよ。
やっぱりネイルグルーの方が良い?
ネイル専用のグルーというのもあります。でもアロンアルファがあればグルーなんて要らないのでは?とも思ってしまいますが、やっぱり爪に使うならネイルグルーの方がより優秀。接着した後のもちや、塗りやすさなどが違います。時間があるときにしっかり補修しようと思ったらネイルグルーがおすすめですよ。
グルーの方が柔軟性が高くて持ちが良い

ネイルグルーとアロンアルファの大きな違いは柔軟性。アロンアルファはがっしりと固定しますが、柔軟性がないので爪がしなったときなどにパキッと剥がれてしまいます。逆にネイルグルーは専用の接着剤ですから柔軟性も抜群。日常生活で爪がしなっても、なんとか持ちこたえてくれますよ。
ゆっくり固まるから形を整えやすい(待てないならアクティベータも)

亀裂にグルーを入れるだけなら速く固まったほうが便利。しかし形を整えたりシルクを使ったりする場合には、ある程度ゆっくり固まってくれた方が使いやすいです。乾くのが待てないという方には、速乾性を高めるアクチベーターというものもありますよ。

グルーに加えて「シルク」という布みたいなのを貼ると、ペタっとするだけで割れたところを補強することができます。
刷毛が付いていると塗りやすい

ネイルグルーはマニキュアのように刷毛が付いているものが多いです。刷毛だと広い面も塗りやすくて、液が垂れにくいので塗りやすいですよ。ネイルチップを爪に貼りつける場合なども、刷毛を使うとスムーズ。また接着の面積が広いネイルチップは、柔軟性が高い方が剥がれにくいので断然グルーがおすすめです。
応急処置の後はしっかり補修がおすすめ
アロンアルファで割れを止めれば、どんどん割れが広がる可能性は低いです。最終的に切れるところまで伸びれば良いので、小さい割れならそのまま行ける可能性もあります。しかしある程度大きな割れの場合はしっかり補修しておくと安心。市販の割れ爪レスキューセットなどもおすすめです。
手軽にお家で補修する方法はこちらの記事でご紹介していますのでぜひ。
割れてしまったらすぐに補修!がのびるまでもたせるコツ
小さな割れ爪も放っておくとすぐに広がってしまいます。なかなか難しいですが補修したところが、爪の先の切れるところまでのびると嬉しいですよね。そのためにも「あっ割れた!」と思ったら、被害を大きくしないためにすぐに補修しましょう。何もない時はアロンアルファでもOK、その後はしっかり補修もお忘れなく。