セルフだって知っておきたいネイル道具の洗浄&消毒

アルコールで道具を消毒する画像 ネイルの道具など

突然ですがネイル道具のお手入れってどうしていますか?セルフネイルでは自分しか使わないので、あまり気にしない方も多いと思います。しかし肌に直接触れるものですから清潔にはしておきたいですよね。特に爪の病気になったり、友達や家族にかしたりという時には洗浄&消毒を念入りにしたいもの。今回はネイルファイルやプッシャーなど、肌に触れることの多いお道具を洗浄&消毒する方法をご紹介します。具体的なやり方に加えて、消毒剤なども載せているので次の週末にお手入れできますよ。

爪にも病気があるの?

グリーンネイルや爪白癬は意外と多い

病気の爪

爪に病気?と思うかもしれませんが意外と多いです。例えば巻き爪が原因で炎症を起こしたり、頻繁なアセトンオフを行ったために爪と皮膚のくっついている部分が剥がれてくる爪甲剥離などは比較的ポピュラーな病気。さらに感染性の病気ではよく聞くのがグリーンネイル(緑膿菌感染)です。スカルプやジェルが剥がれているのを放っておくと、手を洗ったときなどに隙間に水が入り菌が繁殖。爪が薄い緑色になる病気です。

水虫の菌が爪に入る爪白癬も自分では気づきにくく、知らず知らずのうちにかかっていることも多い病気です。爪がだんだん厚くなったり、元々半透明な爪が白や茶色などに変色して濁った感じになります。こうした感染性の病気は使用したファイルなどから、他の爪に感染する可能性大。また細菌がささくれなどの小さな傷から侵入すると爪周囲炎となることもあるので、道具類は清潔に管理する必要があります。

お道具を消毒したいタイミングは?

友達にネイルをしてあげたい

爪をファイリングしている画像

おしゃれなネイルをしていたら「かわいい!私にもやってー」と言われた。ネイル好きの友達とお互いの爪にネイルカラーを塗ることにした。そんな時はお道具一式を消毒するいい機会です。気づかないうちに何かの菌が付いているかもしれないので、ファイルで他の人のつめを削ったりする前に消毒をしましょう。もちろんお友達に使った道具も、自分が使う前に消毒して下さいね。

自分の爪が病気かも

困っている女性

ジェルを剥がしてみたら・・・なんか緑っぽい?!この指グリーンネイルかも、なんて時もすぐにお道具を消毒。他の指の爪にもうつってしまう可能性もあるので、同じファイルやプッシャーを使うのは避けましょう。様子をみても治らない病気もあるので、爪に異変を感じたら早めにお医者さんに行くのがおすすめですよ。

基本は普段から清潔に

ジェルの道具

セルフネイルで自分だけしか使わないとなると、ついつい保管って雑になります。自分だけだから気軽にできて良いのですが、お道具はなるべく清潔な方が安心。不衛生だとちょっとした傷から菌が進入することもあるので、普段から定期的に洗浄&消毒しておきましょう。

ネイル道具によく使われる消毒液

次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)

ご家庭でもよく使われる塩素系漂白剤に含まれる消毒剤。主な商品名はキッチンハイターやハイター、表示通りに薄めて使うことで消毒が可能です。ウイルスにも効果のある最強の消毒剤ですが金属類は錆の原因になるので使えない他、布などは色が抜けてしまうこともあります。同じ漂白剤でも粉末タイプのキッチンハイターやワイドハイターは酸素系漂白剤で、次亜塩素酸ナトリウムが含まれないので注意して下さい。

可逆性石鹸(オスバンSなど)

ドラックストアなどで購入できる消毒剤で、商品名でいうとベンザルコニウム塩化物液やオスバンSなど。日常的な用途ではお部屋の除菌に使われることが多く、お洗濯の前に浸けおきすると衣類の部屋干し臭を防止できます。ネイルのお道具には漂白剤のように薄めて使うことで消毒が可能。基本的には金属なども消毒できますが、濃度や金属の種類によっては腐食の可能性もあるので商品の注意書きをよく読んで使用して下さいね。また石鹸は効果を弱めるのでしっかり洗い流してから使いましょう。

消毒用アルコール

最近ではお店や建物に入るたびに目にするようになりましたね。アルコールはネイルでも手指の消毒をしたり、ジェルでは未硬化ジェルの拭き取りやお掃除などよく使われる消毒剤。安心して金属に使えるので、ニッパーやプッシャーなどはアルコールに浸して消毒することが多いです。使うのはドラックストアなどで売っている消毒用アルコール、76.9~81.4%に薄めてあってそのまま使えます。無水アルコールというのもありますが、そちらは主に精密機器の洗浄などの用途に使われるもの。非常に蒸発が早い上、薄めないと使えないので消毒には向きません。

洗浄&消毒の方法

お道具の種類に合わせた方法で

お手入れ方法のフローチャート

道具によって最適なお手入れ方法が異なります。まずは水洗いできるかどうか?例えば木製や紙製のエメリーボードは洗えないので、他のものとは違う方法でお手入れ。プラスチック製のゼブラファイルや金属製のニッパーなど、洗えるお道具は全て水洗いします。次に消毒も種類ごとです。強力な消毒剤であるハイターを全部に使いたいところですが、金属製のものや変色しそうなものには使用不可。分けて消毒していきます。

洗えないもの(エメリーボードなど) のお手入れ方法

  • STEP1
    付いている汚れを落とす
    歯ブラシで汚れを落としている画像 洗えないものは汚れを拭いたり、掃ったりしておとします。爪を削るためのエメリーボードは、木や紙でできている場合が多くて洗えないものの代表です。歯ブラシなどで目に詰まった、粉っぽい削りかすを落とします。
  • STEP2
    アルコールをスプレーする
    アルコールをスプレーしている画像 消毒液に浸けて消毒することはできないので、消毒用のアルコールをスプレーします。

※一般的にエメリーボードは洗ったり消毒液に浸けたりはできないので、貸し借りは避け1人1本使いましょう。さっぱりと水洗いしたいという方には、プラスチック製のウォッシャブルタイプもありますよ。

洗えるもの

  • STEP1
    中性洗剤で水洗い
    水洗いしている画像 台所用洗剤をつけて水洗い。歯ブラシやネイルブラシを使うと細かいところの汚れがきれいにとれます。石鹸が残っていると、消毒剤の効果が低下することもあるので水できれいに流して下さいね。
  • STEP2
    消毒液に浸す
      ◆◆◆プラスチック製や木製のもの◆◆◆ 消毒液を作っている画像   ゼブラファイルやスポンジバッファ、ウッドスティックなどはこちら。水500mlにオスバン2.5ml(キャップ半分)を入れてよく攪拌。そこにファイルなどを10分間浸けます。他の消毒剤(商品名はマスキンやハイジールなど)を使ってもOKです。   

      

      ◆◆◆金属製のもの◆◆◆ アルコールを入れている画像 ニッパーやプッシャー、ピンセットはこちら。金属製のお道具を入れた容器に消毒用アルコールを注ぎ、そのまま10分間浸けます。アルコールは可燃性なので火気厳禁です。   

      

      ◆◆◆布製のもの◆◆◆ 消毒液を作っている画像 ガーゼやタオルに使うのはいつものお洗濯で使う塩素系漂白剤。水500mlにキッチンハイター3ml(キャップ1/8)を入れて10分間浸けます。色落ちするので普段からなるべく白い物を選んでおくと良いです。

  • STEP2
    よく乾燥させて保管
    乾燥させている画像 最後に良く乾かします。しばらく使わないものなどは、ホコリが付かないように気を付けて保管しましょう。

洗浄~消毒までの動画(道具一式)

洗浄から消毒、乾燥までの工程を1分半ほどの動画にしてみました。
・洗えないもの
・ファイルなどプラスチック製のもの
・ニッパーなどの金属製のもの
以上3種類のお手入れ方法が入っています。

オスバンSで全部もあり!セルフなら程よく手抜きも

オスバンSと水とファイル

ネイル道具のお手入れについてご紹介してきましたがいかがでしたか?一通り見てきましたが薬品もたくさんあって面倒!!って思った方も多いのではないでしょうか。ネイル検定ではこんな風に勉強しますし、ネイルサロンではほぼその通りにやっているはず。でも自分しか使わないのであれば、病気がうつる可能性も低いですしもう少し簡略化するのもあり。ただし自己責任ですよ😄私も自分専用の道具は毎回消毒していませんし、オスバンSは金属類にも使えるのでこれで全部を消毒したりもしています。(金属類の腐食などがないとはいいきれませんが)大事なのはきれいに洗ったり、ホコリがつかないように衛生的に保管したりすること。気持ちよく安全にセルフネイル楽しみたいですね。

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