キャンドゥでも!割れ爪補修に最強なアクリルパウダー

キャンドゥでも!割れ爪補修に最強なアクリルパウダーのアイキャッチ ジェルの道具

今回はパキッと豪快に亀裂が入ってしまった時の割れ爪補修です。ご紹介するのはスカルプチャーネイルに使うアクリルパウダーで、ネイルサロンで補修してもらう場合でもこれがおそらく最終手段。やり方とメリットデメリットなどお伝えします。

小さな傷ならネイルグルーとか補修ラップでOKだよ

割れ爪って広がるからね~、1~2mm割れたらアクリルがおすすめだよ

ネイルグルーを使った割れ爪補修(ちょっとヒビ入ったくらいか、応急措置に)

セリアのネイル補修ラップを使った割れ爪補修(ちょっと割れたとき)

アクリルパウダーってこんなもの

スカルプチャーネイル用のアクリルパウダー&リキッド

こんなロングのネイル見たことないでしょうか?アクリルパウダーとリキッドを使って、こんな人工爪を付けるのがスカルプチャーネイルです。これだけ長く作っても折れたりしない丈夫な素材なんです。あとはプクっとした3Dのアートもできます。

それを補修に使うんだね!確かに丈夫にできそう


キャンドゥで購入可

キャンドゥで購入できると聞いて探してみました。それぞれ110円。それぞれ見ていきましょう。

アクリルプライマー

スカルプを剥がれにくくするために爪に塗るベースコートです。強い酸性の液体。皮膚につくとかぶれることもあるので薄ーーーく、皮膚につかないように塗ります。

容器に出して筆で塗るんだね

マニキュアボトルのタイプもあってそっちの方が使いやすいかも

アクリルリキッド

アクリルリキッドは結構臭いのキツイ液体です。ダッペンデッシュ(小さいガラスの容器ならOK)という容器に出して、筆に付けて使います。

キャンドゥのリキッドは比較的、臭くなかった気がする

アクリルパウダー

ベビーパウダーみたいな粉が入ってます。クリアなのでリキッドと混ぜると透明になって自然な感じに。色もホワイトとかピンクとかいろいろあって(キャンドゥであるかは不明)、スカルプならフレンチやグラデになります。

キャンドゥのパウダー、粉満タンに入ってたから開けるとき気を付けてね

アクリルパウダーを使った割れ爪補修のやり方

概要を言うと・・・

先にネイルグルーで割れ目を接着し

アクリルパウダーとアクリルリキッドを混ぜて爪に塗り

最後にジェルを塗るという手順

少し工程が多いですが、慣れればそれほど時間はかからないと思います。

用意するもの

【その1】

  • ダッペンデッシュ(またはガラス容器)
  • アクリルパウダー(キャンドゥ)
  • アクリルプライマー(キャンドゥ)
    ※筆も必要
  • アクリルリキッド(キャンドゥ)
  • アクリル用の筆

ダッペンデッシュは100均でガラスの小さな容器とか使えばOK、筆はあったかどうか記憶になくて。とりあえず110円筆のリンク載せておきますね。使いやすくはないと思いますが、補修でのせるだけなのでいけるかと・・・。


【その2】

セリアのネイル補修ラップ+ジェル用品

  • ネイルグルー(ビューティネイラー)
  • 消毒用エタノール
  • ファイル#180くらい(セリア)
  • ベースジェル(セリアのベース&トップ)
  • トップジェル(セリアのノンワイプトップ)
  • LEDライト(キャンドゥ)

ネイルグルーと消毒用エタノールはドラックストアで、他は100均で入手できます。

ジェルの塗り方についてはこちらもぜひ参考にして下さい。

やり方

STEP
割れたところを消毒用アルコールで拭く
写真

グルーが付きやすくするために、消毒用のアルコールで拭いて表面の油分などをとります。キッチンペーパーがティッシュペーパーに付けて、亀裂を広げないように軽くなでるくらいでOK。あればネイルクレンザーで拭いた方が◎です。

STEP
アクリルプライマーを塗る
写真

キャンドゥのプライマーは筆が付いていないので適当な筆を用意(専用の筆なら容器のままでもOK、アクリルパウダー用とは別に用意して下さい)し、アクリルプライマーを塗布します。プライマーを筆につけたらティッシュペーパーなどで軽く拭いて、かすれるくらいが適量です。割れたところの周辺にアクリルをのせるのでその辺り広めに

STEP
ネイルグルーをつける
写真

割れたところにグルーをつけ、少~~~しだけ広げるようにして、グルーを浸透させてください。その後少し抑える感じで乾燥させます。

STEP
アクリルリキッドを筆に付ける
写真

ダッペンデッシュにアクリルリキッドをいれてそこに筆をひたします。良く浸けたらダッペンデッシュのフチで少しだけ水分を落とします。

STEP
アクリルパウダーを筆につける
写真

リキッドが付いた筆をアクリルパウダーにトントンとつけます。先端の片側だけ付けて下さいね。

STEP
補修ラップの上にアクリルをのせる
写真

パウダーをつけて2~3秒すると表面がこんな感じにツルンとしてきます。それをシルクを貼った爪の上にのせます。シルクより少し広めに薄く延ばすと良いです。上から筆で軽くたたくように、筆をペーパーで拭きながらやるとベタベタしないです。

※リキッドとパウダーの配合が悪いとゆるゆるで溶けちゃったり、待っても粉っぽかったりします。そしたらもう一度作り直してください。

STEP
凸凹があったら削る
写真

アクリルを塗ったところが凸凹だったらファイルで削って下さい。少しならそのままジェルのせてもOKです。

STEP
ベースジェルを塗る
写真

ベースジェルを塗ります。今回はちょっと柔らかめで使いやすいセリアのベース&トップで、補修ラップの凸凹がなくなるようにコーティングして硬化します。(硬化時間はジェルに合わせて、こちらは1分でした)

STEP
トップジェルを塗って完成
写真

ベースを硬化しただけだとまだベタベタしていると思います。その上からノンワイプトップジェルを塗り、硬化して完成。

【動画】

材料はキャンドゥのではないですが以前撮った動画があるので参考まで。

割れ爪補修にアクリルパウダーを使うメリット・デメリット

メリット

柔軟性が高くて丈夫。
補修ラップやグルーより、もちが断然良い!です。

デメリット

リキッドの臭いが強いので、部屋が臭くなります。換気を良くしないと頭痛がでたりもするので気を付けて下さいね。

もう1つのデメリットが、ちょっと面倒なこと。材料が多くなって、慣れるまでリキッドとパウダーの配合も難しいです。

まとめ

今回はアクリルパウダー&リキッドを使った割れ爪の補修についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。

やり方は
①先にネイルグルーで割れ目を接着
②リキッドを筆につける
③筆が濡れた状態でパウダーをつける
④割れたところにのせて伸ばす

コツを掴むまで少し時間がかかりますが、割れ爪補修としては最強!!!割れ具合に合わせて補修ラップとアクリルを選択すると良いでしょう。両方合わせる(補修ラップの上にアクリル)ともっと最強です!!!

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