【初心者向け】簡単3STEPでジェルネイルの塗り方

ジェルネイルの塗り方の画像 ジェルの塗り方

今回はジェルの塗り方をご紹介します。とにかく簡単にベース・カラー・トップの3ステップで塗る方法です。道具は100均で揃うし、1色で塗るなら30分程度。まずは難しく考えずにまずはやってみよう!という記事です。

マニキュア感覚で塗れる、簡略版だよ!

塗ったら落とさなきゃ・・・ということでオフについてはこちらを参考にして下さい。

ジェルネイルは塗ったらLEDライトで硬化する

LEDライトって何?

おなじみのマニキュアは自然乾燥ですが、ジェルはLED(またはUV)ライトというものを使って光を当てて固め(硬化させ)ます。LEDライトは色々なメーカーで作られていて大きさや形、機能など様々。ただ使い方は難しくなくて、スイッチをONすればライトが付きます。

陰になった部分は硬化できないので注意してね

硬化時間はパッケージやカタログを確認

光をあてる時間=硬化時間は大体30秒~1分、使うジェルによって違います。メーカーごと色ごとに時間が違うので、カタログや本体に書かれている硬化時間をチェックしてくださいね。またLEDライトのW(ワット)数によって時間が変わることもあります。何Wで何秒と書かれていることもありますが、通常はメーカーの推奨するLEDライトを使った場合の時間になります。

硬化熱が出ることがあるので注意

途中⑦

ジェルは硬化する時に熱が出ることがあります。これは硬化熱と呼ばれますが、ライトにあてているときに「熱っ!」と思ったらライトから一旦出して下さい。熱くなる条件がいくつかあり

  • 爪が薄い方は熱を感じやすい
  • ジェルを厚く塗ると熱が発生しやすい
  • ノーワイプトップジェルは熱が発生しやすい

ノーワイプトップの厚塗りは熱々だね

逆にベースジェルは熱が出にくいものが多いよ。

簡単3TEPでジェルを塗るために・・・

ネイルサロンのような難しい手順は省略

今回は難しい手順を省いて3STEPでご紹介します。ネイルサロンなどではジェルを塗る前には、より剥がれにくく、よりキレイにする工程が入ります。

①甘皮の除去:爪の生え際についている角質を除去すること
②サンディング:爪の表面を軽く傷つけてジェルの接着を良くすること
③プレプライマーの塗布:爪の表面についている油分と水分を除去するための液体を塗ること

などですが面倒ですしそのための道具も必要になります。なので今回はとりあえず省略!

剥がれたら困るじゃん

1回やって、ダメだったら考えればどぅ?

手の使い方や爪の質によってはがれやすい方は①~③の工程も必要になってきますが、初めてジェルを塗る場合にははがれやすいかどうかもわからないと思います。なのでまずはやってみて・・・セルフだし。

手間のかからない道具を使う

通常ジェルはライトで硬化した後も、ベタベタした未硬化ジェルが残ります。ベースやカラーを塗る時はベタベタの上に塗る方がやりやすいのですが、トップジェルを塗ったあとはアルコールで拭き取りが必要になります。それを省略するためノーワイプトップを使った塗り方でご紹介しています。

私的にはベースもアセトンを使ったオフが要らない、ピールオフベースがおすすめです。通常のベースよりはもちが悪いですが、ペロンとはがして違うデザインにした方が楽しみも増えます。

塗る前の準備としてカラージェルは攪拌しておく

カラージェルは分離してしまうことがあるので攪拌してから使いましょう。特にホロとかラメの入っているジェルは下に沈みやすいので注意。ボトルタイプのジェルならテーブルの上でコロコロ転がして。コンテナタイプのジェルなら楊枝などでクルクルして混ぜます。

ジェルネイルのやり方

道具

  • ベースジェル
  • カラージェル
  • トップジェル
  • LEDライト
  • 消毒用アルコール
  • キッチンペーパー

以上がジェルネイルを塗るのに必要な道具、消毒用アルコール以外は100均で揃います。詳細はこちらを見てくださいね。

手順

STEP
ベースジェルを塗る
写真

ベースジェルを塗り、LEDライトで硬化します。皮膚の周りはギリギリまで塗ってはみ出すより、少し隙間があるくらいでOK

STEP
カラー
写真

カラージェルを塗り、LEDライトで硬化します。マニキュアと同じ感じで優しく塗って下さい。

STEP
トップ
写真

最後にトップを塗り、LEDライトで硬化します。トップジェルはサラサラのものが多いので、流れてきてしまう用なら2本ずつ硬化とかにして下さいね。

塗り方の概要(1分半の動画)

用意した道具とは少し違いますが動画があるので参考まで~。

ジェルを塗る時のポイント

ベースジェルで爪の凸凹を埋める

爪の表面に凸凹があると、カラージェルがムラになったりします。ベースジェルでツルンとした表面にしておきましょう。すごく厚塗りしてしまうと剥がれやすくなりますが、薄すぎると凸凹が消えません。マニキュアよりほんの少し厚いくらいが目安。爪の大きさにもよりますが、刷毛の半分をふちでしごいてこのくらいがおすすめです。

カラージェルは優しく塗って

OKバージョン

カラージェルは筆を寝かせ気味にして、力を入れないで塗ります。

これが難しいんだけどね。

NGバージョン

力を入れて塗ってしまうと、周りにジェルが逃げてしまってムラになってしまいます。

カラーが上手に塗れるかは色選びでも大分違いますよ。

塗った後は少し待ってから硬化する

アートとかをする場合は違うのですが、1色ならジェルを塗ってから10~20秒くらい待ってからLEDライトに入れて硬化するようにしましょう。ジェルはトロっとはしていますが液体なので、少しずつ流れて凸凹が勝手に埋まっていきます。これをセルフレベリングと呼んでいて、刷毛の跡とか塗りムラなどがあっても待っているとキレイになることが多いですよ。ただしあまり待っていると爪の周りの皮膚にながれてしまうので注意です。

タイトルとURLをコピーしました