ベースって塗らないとダメなん?
ベースを塗ると剥がれにくくなるとか~いろいろ良いことがあるょ
そうなん?
ベースジェルもメーカーとかでいろいろ特徴あるよぉ
今回はベースジェルの役目や選び方、気になる疑問などをご紹介していきます。爪のお悩み別におすすめのベースも載せているので参考にして下さいね。
そもそもベースジェルは何のために塗るの?
自爪との密着を良くして剥がれるのを防ぐ
ジェルの最初に自爪に塗るベースジェル。カラージェルやトップジェルとの違いは、自爪にガッチリとしがみついて剥がれないことです。また上から塗るカラージェルなどともボンドのようにしっかり付きます。爪との相性もあるのでジェルがすぐに剥がれてしまうという人はベースを変えてみると 、持ちが良くなることがありますよ。
カラージェルの色素が爪についてしまうのを防ぐ
特に濃いお色ではカラージェルで自爪が着色してしまうことがあります。さらにベースを塗ることでカラージェルも塗りやすくなるので、カラージェルを塗る前にはベースジェルを塗るようにしましょう。
そういえば、この前ジェルオフした後によく見たら何か黄ばんだみたいになってたぁ~。
爪のでこぼこを埋めてつるんとした下地を作る
ちゅるんとしたきれいな仕上がりはベースの時点でもう決まるのよん。
ベースジェルを塗ることで、爪の筋など細かい凸凹をうめてくれます。凸凹があるとカラージェルを塗った時に色ムラの原因にも。爪が凹んでいるところには筆の角でを軽く触れる感じでジェルを誘導してあげましょう。
きゃーーーー、凸凹が埋まらなくて厚塗りになっちゃった
ベースを2~3回塗っても凸凹が埋まらなければ、硬化後にキッチンペーパーにアルコールを付けて未硬化を拭きとります。その後スポンジバッファ(ファイルでも良いけど削りすぎ注意)で表面の凸凹を削り取ってみて。自爪を削らないよう気を付けて下さいね。
剥がれる?剥がれない?ベースジェルの基本
ジェルってつるつるのところには付かない
左はつるつるのままのネイルチップ、右は表面にやすをかけてザラザラにしたネイルチップです。ジェルはつるつるのものには付きづらい性質があります。自爪は通常チップのようにつるつるではないですが、爪をシャイナーなどで磨いた場合には剥がれやすいです。
ジェルってザラザラのところにはしっかり付く
ツルツル、ザラザラ両方のネイルチップにカラージェルを塗って、硬化後にアルコールで拭いてみました。ツルツルのチップは少し剥がれてきていますね。こんな風にザラザラだとよくつくので、自爪の場合も表面にファイル(爪やすり)で傷をつけると剥がれにくくなります。
脂が残っていると剥がれやすい
爪の表面に油分があるとジェルは剥がれやすくなります。
なので剥がれないようにするには以下のようなことをすると良いです。
ハンドクリームなどはジェルを塗り終えてから
ジェルを塗る前に手を石鹸で洗う
キッチンペーパーにアルコールをつけて自爪の表面を拭く
ジェルを塗る前に爪の油分や水分を除去する「プレプライマー」を塗る
悩みにあわせて選ぶおすすめベースジェル
とにかくすぐ浮く!という方には剥がれにくいと噂のジェル
ジェルは剥がれにくいのがメリットですが、手の使用頻度などによって個人差が大きいです。水仕事が多い方や手先を使う仕事をする方はどうしても剥がれやすいですし、爪の質によって剥がれやすい方も。
手を使っているうちに先端が欠けてくるとか
塗ってから何日か経つと塗った根元の部分(キューティクル周り)が浮いてくるのだっ
そんな時はサンディングに油分除去も硬化がありますが、剥がれにくいベースジェルを探すのも手。評判がいいのはこの↓↓↓辺り
プリジェル エクセレントベース4g (1,998円)
ネイルサロンでも使われる高級なジェル。私も友達にやってあげるときはこちら使います。少しお高めですがベースは良いのを使った方が剥がれにくいですね。
マジカルプライマーと一緒に使用するとさらに強力!
グレースガーデン グレースジェルベース15g (1,540円)
剥がれにくいとセルフで人気なのがグレースジェル、価格もお手頃です。ジェルアレルギー対応のHEMAフリー、サンディング不要、水分の蒸発を妨げないため爪にやさしいと良いことづくめ。しかもオフはアセトンフリーのリムーバーでOKなんです。
プライマーボンダーと一緒に使用するとさらに強力!
ジャパンネイル ベースジェルボトルタイプ13ml / ジャータイプ10g (1,999円)
3か月剥がれないと宣伝しているベースジェル。まあ個人差はあるとは思いますが、口コミでも剥がれにくいと評判です。サンディング不要、プライマー不要。ボトルタイプもあるので初心者さんにも使いやすいと思います。
オフがが苦手!アセトンで爪が荒れる!という方はピールオフ
ジェルは落とすときにはアセトンという専用の液体を湿布して浮かせて剥がします。これがなかなか時間もかかるし、面倒だし、爪が傷むこともあったり。そこで便利なのがジェルをシールみたいにペロンって剥がせるようにするピールオフジェルです。ただし普通のジェルより剥がれやすいですよ。
私はジェルが剥がれにくい爪の質でオフに時間もかかるし、アセトンで爪も荒れやすいので常にピールオフ。
時短になるのが良いね
今ピールオフってたくさんあって、100均にもあるのでチェックしてみて。
ベティジェル ピールオフジェル12g (2,150円)
ピールオフの中で有名なのがベティジェル。硬化すると強力両面テープみたいになります。もちがよくて剥がしたいときに剥がれてくれるという理想に近いピールオフ。
ピールオフジェルについてはこちら↓↓↓もぜひ。
ピールオフでも剥がれなかったらペロリンを使ってみて。
クリアジェルが何種類もあって面倒!という方はオールインワン
ベースもトップも同じ透明のジェルですよね?いくつも使うのが面倒!という方にはベーストップ兼用とかオールインワンといった、両方の用途に使えるジェルもおすすめ。「あれ?!ベース切らしちゃった」みたいな時も使うことができるので1つ持っておくと便利ですよ。
私はジェルが剥がれにくい爪の質でオフに時間もかかるし、アセトンで爪も荒れやすいので常にピールオフ。
時短になるのが良いね
セリア BASE&TOP (110円)
私のお気に入りはセリアのBASETOP。テクスチャーがちょっと柔らかめで、ハケ跡がつきにくく使いやすいです。低価格で足りなくなったらすぐ買いに行けるのも◎ポイント。
ベースジェルの気になる疑問
硬化時間はどのくらい?
それぞれのベースジェルによって違いますが、大抵は30秒から1分程度。ジェルの容器に時間が書いてあることが多いですよ。硬化後は表面に未硬化ジェルという、硬化しきれないジェルが残るのでベタベタした状態です。
この未硬化ジェルはノンワイプタイプでない限り必ず残るもので、硬化不足ではありません。トップジェルならアルコールを付けたキッチンペーパーなどで拭き取りますが、ベースの場合は拭き取らずに上からカラージェルを塗る方がのびがよくきれいです。
厚さはどのくらいにすればいい?
ベースの厚塗りは剥がれやすくなるので薄めに塗っていきます。といってもマニキュアのベースコートと同じだと少ないので写真の・・・このくらい。ボトルタイプのベースジェルなら、筆の半分だけふちでジェルを落としたくらいがちょうど良いでしょう。ちなみに厚みを出したいときに使うのはベースではなくクリアジェル。面倒ならトップの代わりにオールインワンを使ったり、厚みがだせるスタイリングベースなどを使うのもおすすめです。
サンディング不要ってどういう意味??
ジェルはザラザラしたところにつきやすい性質なので、自爪をファイルやスポンジバッファを使って表面を削るともちがよくなります。この表面を削るのがサンディング。「サンディング不要」と書いてあるのは、自爪を削らなくても剥がれにくくなっているベースという意味です。
削るから爪が薄くなるんだよね・・・
セルフならサンディング不要のベースで十分だよぉ。だってまた自分で塗れば良いんだから。
ジェルの仕上がりの美しさを決めるのはベースジェル
ベースジェルの役割や塗り方、種類などを見てきましたがいかがだったでしょうか?まとめると
ベースジェルの役割
- ベースジェルの役割は自爪との接着をよくすること。
- 自爪にカラージェルで色が付くのを防ぐ
- 爪の凸凹を消す。筆の端でジェルを誘導してなるべくつるっと仕上げましょう。
ベースで悩みを解決
- 剥がれやすい時はベースジェルを変えてみるのもおすすめ
- オフがしにくい時はピールオフジェルがおすすめ
- ベースとトップを使い分けるのが面倒ならベース&トップとかオールインワンジェルがおすすめ
つるっとしたきれいな爪のフォルムを作るのはベースジェルの力。 塗った後のもちやオフのしやすさもベース次第なので、ぜひこだわってベースジェルを選び自分に合った塗り方を探して下さいね。
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