あっ・・・
ど~したの?
ベースとトップ間違えた!!
ジェルを塗る時にはベース・カラー・トップという感じで塗っていきます。が・・・ベースジェルとトップジェルを間違えた!なんてことありませんか?
ということで今回はベースとトップに違いはあるのか?間違えた場合どうすればいいのか?ついてご紹介していきます。
ベースジェル&トップジェルとは
ジェルって通常こんな風に塗っていくと思います。
最初に自爪に塗るのがベースジェル。お化粧でもベースクリーム(下地)とか言いますよね?!それと同じでベースジェルはカラーなどを塗る前のベースメイクに使います。ではトップは?というと最後に仕上げに塗るのがトップジェル。ジェルを塗った表面をコーティングして保護するために使います。
大きな違いは・・・
その1.仕上がりの硬さ
- ベースは柔軟性があり
- トップは硬くて強度がある
その2.他のジェルとの接着力
- ベースは自爪とも上に塗るジェルともしっかり接着
- トップは表面がツルツルで汚れなどをはじく、接着力はなし
ジェルの塗り方についてはこちら
ベースジェルの役割と特徴
程よい柔らかさで自爪の凸凹を埋める
こちらがベースジェル(セリア)、トップコートよりは粘土が高いですが比較的柔らかめの液体です。ほど良い柔らかさのジェルが上手く自爪の凸凹を埋めて、きれいなベースを作ります。
自爪にしっかり接着するボンドのような役割
ベースジェルは自爪とも、上に塗るカラージェルともしっかりくっつくボンドのようなジェルです。ジェルが爪から浮いてきたり、カラーが剥がれたりしにくくて長持ちします。また未硬化ジェルが出ることでカラーが塗りやすくなるというメリットもあります。
接着が良いのが一般的だけど、オフが楽ではがれやすいピールオフベースもあるよ。
オフが要らないピールオフジェルについてはこちら
硬化後も柔らかいのが特徴
ジェルなのでLEDライトで固めるのですが、硬化した後も柔らかくて柔軟性があり、爪が曲がった時にもパリッと剥がれることなく一緒にしなります。
トップジェルの役割と特徴
サラサラで薄付き
これがトップジェル(セリア)、粘土の低いサラサラ状態のものが多いです。サラサラだと薄付きにできるし、ハケ跡が残りにくいから良いですね。こちらは拭き取りの要らないノンワイプタイプです。
ジェルを保護する役割
トップジェルは日常生活の中で付く小さな傷や汚れを防ぎ、爪に塗ったカラーなどが剥がれるのを防ぎます。特にストーンやブリオンはグルー(接着剤)で付けただけでは落ちやすいので、トップジェルでしっかりコーティングすると良いです。
強度と光沢があるのが特徴
外からの傷をブロックするために硬化するとしっかりと硬くなり、強度があります。表面は汚れが付きにくいようにつるっとしているのも特徴。また仕上げに塗るジェルということで、ピカピカの光沢があります。
トップは光沢が命なのだ!
他の道具についてはこちら
間違えたらどうすれば良い?
ベースと間違えて自爪にトップを塗った場合
剥がれやすくなるので一度オフするのがおすすめ
トップジェルはベースに比べて爪との接着が良くないですし、トップの上にカラージェルを塗ってもはがれやすいです。カラーを塗る前に気づいたら一度オフするのがおすすめです。
この前ノーワイプトップの上にカラージェルを塗ったら、ツルンとカラーだけ剥がれたよ~~~
やらかしたってことだな・・・
トップと間違えて最後にベースを塗った場合
その上からトップを塗ればOK
ベースは柔らかいのでジェルの表面に傷がつきやすくなりまし、トップジェルを塗った時のようなきれいな輝きも出ません。でも安心して下さい。もし間違えてしまったら、何事もなかったかのようにその上からトップを塗れば大丈夫ですよ。
ベース&トップ兼用のオールインワンも便利
でも、同じクリア(透明)ジェルじゃん。使い分けは面倒じゃ!
はい!承知しました。
ベーストップ兼用とかオールインワンといったジェルもあります。ジェルを始めたばかりだと材料をたくさん揃えるのは大変。そもそもベースを塗って硬化して・・・という1つ1つの工程が、複雑に感じられたりすることもあると思うので同じものを使うのも良いと思いますよ。
まとめ
ベースジェルとトップジェルに違いはあるかというと・・・
あります!!!それぞれに役割があるので使い分けるときれいに仕上がります。
間違えてしまった場合は?というと・・・
①トップを自爪に塗るとジェルが剝がれやすくなる
②ベースを仕上げに塗ると傷がつきやすく、ツヤが出ない
①はなるべく早くやり直しするのがおすすめ、②はその上にトップでOKです
2種類使い分けるのが面倒なら、オールインワンとかベース&トップなどを使うと便利だよ。