長さ出しもいろいろなやり方がありますが、その中でネイルチップをジェルで貼り付けるのも比較的簡単な方法。。。なんですが実際やってみるとチップを貼り付けるのって意外と難しかったりします。
ジェルがはみ出してベタベタなのだ・・・
そこでおすすめなのが粘土ジェルを使って貼り付ける方法!貼り付けるときのジェルを、粘土ジェルに変えるだけとっても簡単になります。
もうこれは新常識と言っていいんじゃないかと思うぐらい画期的!
というわけで、ネイルチップ+粘土ジェルでの長さ出しはどこが簡単なのか?具体的なやり方は?などご紹介していきます。
今回のネイルチップにはジェルチップを使っています。興味のある方はこちらもどうぞ~
ネイルチップをジェルで貼るメリット
そもそもネイルチップを貼るメリットは何?
長さ出しと言うとスカルプだったり、ポリジェルだったりいろいろあります。その中でネイルチップをジェルで貼る・・・ってどうなの?というところから見ていきましょう。
削って形を整える必要がない
まず大きな理由は形を整える必要がないことです。チップなら爪の形はもちろん、先端の形も気に入ったものを用意すれば貼るだけでOK、削る必要がないって神ですよね。
チップは既に形が出来上がっているからね
乾かし不要!1分硬化で即接着!
ネイルチップを貼るというと、ネイルグルーを思い浮かべる方が多いと思います。ですが、乾くまでに結構時間がかかるんですよね。その間手を離せないし・・・。
その点ジェルならLEDライトで1分硬化すれば即接着です!
濃いめのカラーを塗ったチップはジェルではつきにくかったりするから、グルーにはグルーのメリットがあるよ。
ネイルチップをジェルで貼るときに難しいところ
簡単&時短でセルフさんにもおすすめのネイルチップ+ジェルですが、なかなか難しいところもあるんです。
ジェルがはみ出して皮膚につきやすい
そう!ベタベタして嫌なんだよね
やり方としてはネイルチップの裏にジェルを塗って自爪に密着させていくわけなのですが、ジェルって液体じゃないですか?!はみ出てくるんですよ。。。特にチップと爪の間に隙間が多い=カーブが違ったりするとなかなか大変なんです。
手で押さえながら硬化しなければならない
そして自爪にチップをのせたら硬化させるまでは手を離せません。光に当ててしばらくすれば手は離せるのですが、その前にチップが真っすぐ付いているかなど確認したいですよね?
全体のバランス見て、微調整したいんだ
粘土ジェルで丸っと解決♪
おすすめしたいのがネイルチップ+粘土ジェルです。
キャンドゥにも粘土ジェルがあるので、オール100均でもできますよ。
ちなみに粘土ジェルってこんな感じ
普段「デザインでは粘土ジェル使わないよ」と言う方、こんな感じです。固さどうですか?もう完全に粘土ですよね?! 立体にするときには扱いやすいです。
粘土なら調整が簡単ではみ出しずらい
ジェルは液体だから少しの抑え具合で再度に流れちゃうんです。粘土なら勝手に流れていくこともなく、様子を見ながらゆっくり貼り付ければOKなんです。
さらにジェルが多くてチップの横から出てきても、指にべったりつかないから取りやすいんです!
手が離せない問題もこれで解決
液体だから手を離すととれてしまうんです。粘土ジェルは粘着力があるので、自爪にチップをのせて押さえたら手を離しても大丈夫!
最高じゃないですか!
やり方
チップの選び方・合わせ方などはこちらの記事をどうぞ~
用意するもの
- ネイルチップ(ネイル工房のジェルチップClow)
- 粘土ジェル(キャンドゥ)
- クリアジェル(セリア)
- カラージェル、トップジェル(セリア)
- スパチュラ、シリコンプッシャーなど
シリコンプッシャーはもしあればで良いですが、丸めたりチップに載せたりするのに便利です。
やり方
自爪にはベースジェルを塗っておきます。
自爪にはベースジェルを塗っておきます。
粘土ジェルをスパチュラなどで容器からとり、パレットなどの上でコロコロして丸めます。アレルギーの心配があるので直接指で触らないようにしましょう。
丸めた粘土ジェルをチップの裏につけます。
自爪の上に粘土ジェルを付けたチップをのせ、根元は空気が入らないようにギューッと押し付けて貼り付けます。
※いろいろなやり方があると思うのですが、私は根元を少しあけて貼り付けます。
真っすぐ付いているかしっかり確認、もしはみ出た部分があれば除去してLEDライトで硬化します。
チップの載っていない根本の部分との段差を埋めるように、全体にクリアジェルを塗ります。
お手持ちのカラーやトップジェルを塗って仕上げます。