ピールオフを使ったけど上手く剥がれてこなかったという経験はありませんか?実はこの剥がれやすさって個人差が大きいのです。剥がれにくい爪質だといくら優しく剥がしても二枚爪になったり、それが原因で欠けたり。そんな悩みを解決してくれるのがピールオフベースのペロリン。今回はペロリンの使用感や使い方、もちが良くない時の対処方などご紹介します。
あるある、強引に剥がして爪の表面を持って行かれたり・・・
傷んでいたりすると余計だよね~~~
ピールオフジェルって何?という記事はこちら。
ペロリンとは?
ネイル工房から販売されているピールオフベース
プチプラ価格でセルフネイルに人気のネイルショップ「ネイル工房」から発売されているピールオフベース。よく剥がれると噂なんです!この今回は定着がよく剥がれにくい爪質の私が、ペロンと剥がれるベースを求めて試してみました。
ネーミングもインパクトあるよね。
EASYとSUPERの2種類がある
緑のパッケージEASYは自爪との接着が強くて、カラーが剥がれやすいのが特徴です。自爪の表面には膜のようなものが残りますが、アルコールなどで拭き取ればオフ完了。
逆に黄色のパッケージSUPERの方はカラーとの接着が強いので、ベースごと剥がれていく感じ。こっちもベタベタした感じは残ります。健康な爪にはEASY、傷んだ爪にはSUPERがおすすめということで今回は黄色のSUPERを使っています。
ペロリンの使用感は?
もったりとしたベースジェル
比較的粘度は高め。ボトルを開けて蓋を持ち上げると、筆がいっぱいにジェルを含んでいてトロっと糸を引くような感じです。テクスチャーはもったりですが延びは悪くないです。厚塗りにならないようにボトルの口で余分なジェルを落として塗りましょう。
塗りにくければジェル筆を使うと良いかも。
硬化した後もプルプル
こちらは硬化したペロリンを剥がしたところです。通常がっしりと硬化するはずのジェルが、プルプルのスライム状。これが爪にぴったりとくっ付いている状態で、上にカラーとトップがのります。触ると柔らかくてベタベタしていますが硬化不足ではありません。
ペロリンの使い方
ベースとして塗ってLEDライトで30秒硬化
ペロリンはベースとして、自爪に塗って使うんだな
そう、塗ったらLEDライトで硬化して
通常の(剥がれない)ベースの代わりに自爪に塗って、LEDライトで硬化します。硬化時間はネイル工房の商品ページの動画に、10WのLEDで30秒とありました。ペロリンを塗った後はいつも通り、カラージェルやトップを塗れば剥がせるジェルネイルになりますよ。
本当にペロリンと剥がれる!!!
こちらがペロリンSUPERを剥がしたときの動画。とにかくペロリンと剥がれます。他のピールオフだと爪の真ん中や、ストレスポイント付近が剥がれにくいことが多いですが引っかかることもなくスルッ。剥がした後少しベタベタするのでアルコールやクリーナーで拭きます。
ペロリンのメリット・デメリット
ペロリンのメリット
- 他のピールオフと比べて良く剥がれる
- 未硬化が出るのでカラーが塗りやすいのも◎
最大のメリットはやっぱり良く剥がれること!ピールオフなんだからこれがまず一番ですよね。
マーブルは他のピールオフだと剥がれないので、もうこれしかないのだ。
剥がすときはこちら↓↓↓を参考にして下さいね。
ペロリンのデメリット
良く剥がれるが故のデメリットですが、以下の点が気になりました。
- あまりもちが良くない
- 硬化後もプルプルに柔らかいので、強くぶつけたりすると跡がつく
- サイドが縮みやすい
ペロリンEASYの方は使っていないので少し違うかもしれませんが、口コミとかをみると同じような特徴のようです。
もちが良くない時の対処法!他のベースと併用がおすすめ
少しもちが良くないのが残念なペロリンですが、楽にオフできる幸せは捨てがたいです。そこでおすすめなのが、爪の端を残してペロリンを塗る方法。その上から他のベースを塗れば持ちも良くなり、柔らかすぎてカラーが塗りにくい問題も解決できます。ペロリンのみの時に比べて端がしっかり付いていて◎、もう少しもちが良ければなぁという方はぜひお試し下さい。
いつも自爪を持っていかれてしまう方はぜひ試してみて!!!
今回はピールオフベースペロリンを使ってみましたがいかがだったでしょうか?ペロリンは使い方は普通のベース同様に、LEDで30秒硬化するだけ。最大の特徴はとにかく良く剥がれることです。ただしもちはイマイチだから真ん中はペロリン、上から他のベースを塗るのもおすすめですよ。他のピールオフを使ってみて剥がれにくかったという方はぜひ使ってみて下さいね。