今回はジェルネイルのオフで、ジェルの表面を削る時の話です。「削る」と一言でいっても、小さな疑問がいっぱい・・・。ということで削らなきゃダメ?どのくらい削るの?どうやって削るの?といった内容をご紹介していきます。
面倒だし・・・極力削りたくない!!
だよねーーー。強く同意!!
けど落ちないのは困る。
ジェルオフではリムーバーをつける前に削るのが一般的
まずはジェルネイルをオフする手順を見ていきましょう。
- ジェルの表面をファイルで削る
- ジェルリムーバーをコットンにつけて爪にのせ、アルミホイルで巻く
- 10~15分待って、浮いてきたジェルだけを落とす
※爪にジェルが残っていたら無理に剥がさず、2-3を繰り返す - 全部落ちたら手を洗って、保湿する
リムーバーの浸透を良くするため、最初にジェルの表面を削るんだ。
ジェルオフのやり方について詳しくはこちら↓↓↓を参照してください。
どのくらい削れば良い?
通常は表面を傷つける程度でOK
オフの時は最初にファイルで表面を削ります。浸透を良くするためであって、薄くするのが目的ではないので軽くでOK。「軽くってどのくらい?」というと、目安は全体に白くなるくらいです。
はじめてオフをする方や、1~2回のリムーバー湿布で落ちる方ならまずはこの程度で
ジェルが落ちにくいならたくさん削ると早くオフできる
ジェルの落としやすさは使っているジェルによっても違うし、それぞれのお爪によって個人差もあります。1回リムーバーを湿布しても落ちずに巻きなおし、2回、3回という方もいらっしゃるでしょう。その時はたくさん削って薄くすると早くオフできます。
たくさんってどれくらい?というと理想はカラージェルがなくなってベースだけ残るくらい。ですが自爪を削ってしまわないようにほどほどで・・・。
使うのはなるべく粗いゼブラファイル
爪を削るネイルファイルには何種類かあり、ジェルオフで使うのは「ゼブラファイル」が適しています。自爪を削るエメリーボードに比べると、固くて厚みもありガンガン削れるタイプのファイル。プラスチック製なので洗うこともできます。
目の粗さは?どれを使えばいい?
用途に合わせてちょうど良いグリッド数があるんだ
グリッド | 用途 |
80~100 | ジェルのオフ |
150 | ジェルで先端を削ったり |
180 | ジェルの表面に凸凹がある時に削ってなめらかにする |
またファイルの目の粗さは○○○グリッド(G)で表します。数字が少ない方が目が粗くてザラザラ、数字が大きい方が目が細かくなめらか。写真のようにグリッド(G)数が書いてあることが多く、80/80なら両面80G、150/180なら片面が150Gで片面が180Gという意味です。
ファイルについて詳しくはこちら↓↓↓
削らなくて良い場合もある
削らなくてもオフできるジェル
でもさ・・・削るの面倒くさい!!!
削らなくてOKのジェルもあるらしいよ。
私はほぼ毎回ピールオフなので使ったことがないのですが、削らなくてもオフができるジェルがあるようです。ただし、口コミでは削りが必要なジェルに比べると少しもちが良くないという噂。削らないでOKのジェルに、泡でのせるだけのリムーバー使えばメッチャ簡単にオフできそうですね。
私はジェルがオフしにくい爪質なので、いつもピールオフ。ペロンと剥がせるのが幸せです。
まとめ
ジェルオフの時の削りについてまとめると
- 通常は表面に傷をつける(白くなる)程度に削る
- 落ちにくい方はカラージェルがなくなる程度に削ると落ちやすい
- 削らなくても良いジェルもある
- なるべく粗い目(80~100Gなど)のゼブラファイルで削る
オフ時の削る?削らない?問題についてご紹介しました。いかがでしたか?削るかどうかは使うジェルや爪の質によって異なります。