100均のチップで長さ出ししたんだけど・・・
いいじゃーーーん
でも、サイドに段ができちゃって・・・
だったらハーフチップもおすすめだよ。
ネイルの長さ出しといえば、最近ではフルチップが主流。でも巻き爪さんや下がり爪さんで上手くいかなかったという人は、ハーフチップを試してみるのもおすすめです!
今回は、ハーフチップを使ったジェルネイル長さ出しの魅力や、フルチップとの違い、具体的なやり方について解説していきます。
これがめちゃめちゃ簡単!フルチップの長さ出し紹介しているのでこちらも参考にしてみて下さいね。
超時短フルチップ vs 仕上がり重視ハーフチップ
そもそもハーフチップって何よ?
長さ出しといえばまず考えるのがフルチップですが、それぞれにメリットがあります。爪の形やフィット感で選んでみてください!
フルチップ
- 爪全体を覆うタイプ。簡単に長さが出せる。
- 装着が簡単で時短に最適。
- ただし、カーブが合わないサイドに段差ができることも。
ハーフチップ
- 自爪の先端だけに装着するタイプ。
- カーブが合わなくても調整しやすく、自然な仕上がり。
- フルチップより少し作業に慣れが必要。
フルチップの装着が簡単にできなかったり、巻き爪や下がり爪で自爪がチラ見えしたという方にはぜひ試してほしいのがハーフチップです。
フルチップがキレイにつかないっ、その原因は?
フルチップでする長さ出しは比較的簡単で、自爪にピッタリ合わせてつければ失敗することは少ないです。
それなのに、以下の様なことないでしょうか?
- サイドに段ができる
- 自爪が見えてしまう
- 厚くなってしまう
実は巻き爪さんや下がり爪さんはカーブがフィットせず、サイドがきれいにできないことがあるんです。多少の違いであれば大きめのチップでカバーしたり、粘性の高いジェルを使うことで補正可能です。
しかし極端にチップと自爪のカーブが違う場合には補正が難しく、結果的にシルエットが汚くなってしまいます。
ハーフチップの良いところ、教えます!
ハーフチップのメリットは何といっても、巻き爪や爪の形が気になる方でも扱いやすい点。さらにセルフネイル向きの理由がたくさんあります。
- 巻き爪でもフィットしやすい
巻き爪のカーブに合わせて装着できるので、サイドから自爪がチラ見えなんて心配がありません。 - ナチュラルな仕上がり
自爪との境目が目立ちにくく、仕上がりが自然!フルチップと比べても細めに仕上がります。 - コスパが良い
100均でも手に入るので、費用を抑えたいセルフネイラーにピッタリ!
ジェルを使ったハーフチップの長さ出し、こうやります!
チップの選び方・合わせ方などはこちらの記事をどうぞ~
用意するもの
- ネイルチップ(プチプラのハーフチップ)
- クリアジェル(セリア)
- スパチュラ、Cカーブスティック
クリアジェルは使いやすいもの1種類でOKです。
普通のベース&トップだと厚みができなくてピッタリくっつく感じ。
アイシングなど固めのものは流れなくてやりやすいです。
また平爪さんで隙間ができそうなら粘土ジェルもおすすめです。
やり方
自爪にはベースジェルを塗っておきます。
自爪と合わせてピッタリサイズのチップを選びます。ただし、今回はベースを塗ってから貼り付けるので気持ち大き目で。
自爪のカーブにあわせて、チップを広げたり丸めたりします。巻き爪さんならこんな風に丸い棒でグッと癖づけしてみて下さい。あと、今回少し短くしたかったのでチップの内側を少しカットしました。
自爪と接着する部分にジェルを塗ります。左手の指についているのはクリアのクリップ、爪周りのお肉を抑えています。
自爪の上にハーフチップをのせ、硬化します。
先にライトを付けておいて、ちょうど良い位置に付けたらすぐ硬化するといいですよ。
一旦未硬化ジェルを拭き取って、ファイルでなるべく段差がなくなるように削ります。特にサイドが凸凹しているときれいにできないのでしっかり。
凸凹を隠すようにクリアジェルを全体に塗ります。裏側も塗ると剥がれにくいです。
これで完成!!この上にカラーやトップジェルを塗って仕上げます。